「映像にリアルなレンズフレアが必要ですか?」
プラグインを使うことでレンズフレアを導入することが出来ますが、DaVinci Resolveで独自のフレアをカスタマイズしましょう。
今回は【DaVinciResolveでリアルな動画映像に必須のレンズフレアを作成する方法・各種カスタマイズ設定方】に紹介になります。
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DaVinciResolveでレンズフレアを自作する理由
Resolve には【信じられないほど強力なフレアプラグイン】が用意されています。
レンズフレアのようなショットに依存するエフェクトのチュートリアルは、動画によって異なるため、適切に制作するのが難しいと感じています。
フレアは、[光源、レンズの種類、絞りの設定]などによって異なります。
太陽光からフレアを出す方法を記録しても、あなたの映像では全く違うものになってしまうかもしれません。そこで今回は、私が撮影した映像の問題点を解決することで、プラグインがどのように機能するのかを見ていき、その過程でプラグインのさまざまな領域を探っていきます。
DaVinciResolveでレンズフレアを作成する方法
レンズフレア手順[基礎編]
編集ページでは、エフェクトを操作することができます。しかし、ビューアー内でフレアを動かすことはできません。そのため、カラーページでフレアを扱うことをお勧めします。
ここで問題が発生します。
ミュージシャンがフライトケースに座っているロングショットがあり、それがクローズアップに切り替わるのですが、クローズアップだけがレンズフレアを備えていて、両方のショットに同じフレアを持たせたい場合どう編集するかかんがえましょう。
【編集手順】
1;カラーページで新しいノードを追加
2;「Resolve Light FX」にある「Resolve Flare」エフェクトをノードに追加します。
3;次に、エフェクトの設定パネルに移動してください。
このエフェクトには、カスタマイズ可能なプロパティが豊富に用意されています。フレアはレンズから発生する光学的要素なので、本物のように見えるようにしなければなりません。Resolveにはそのためのツールが用意されています。
- フレアプリセット
- ポジション
- グローバル補正
- アパーチャ
- エレメント
- グローバルブレンド
の6つのコントロールエリアに分かれています。
内蔵されているプリセットの数はオプティカルフレアほど多くはありませんが、8つのプリセットは最も一般的な光源から期待される基本的なものをカバーしており、もちろんこれらはすべて高度にカスタマイズ可能です。
4;夕方の太陽を再現するために、「午後の終わり」プリセットを選択
黄金色の夕日を模したフレアが表示されます。最初は正しい位置にありませんが、OpenFXオーバーレイを有効にすると、ビューア内でグレアの開始点をすぐに再配置することができます。しかし、スライダーを使用したい場合は、設定メニューの「位置」パネルを開いてください。
上部の2つのパネルがフレアの土台を作るコントロールエリアであることがわかりました。
レンズフレア手順[応用編]
スターバーストを除去するには「エレメント」パネルで行います
このパネルは、フレアの各レイヤーや個々の要素をコントロールするエリアです。私は、このプラグインのこの部分が魔法のような要素であると主張したい。
フレアのあらゆる側面を本当にカスタマイズできるのだ!!!笑
このプラグインを使えば、SF的な効果を生み出すことも可能です。NLEのプラグインやエフェクトでこのようなパワーを目にすることはあまりありません。
[コントロールを表示」のドロップダウンメニューには、調整するためのさまざまな要素が並んでいます。合わせようとしている動画にはスターバーストがないので、ほとんど見えないように縮小する必要があります。
すでに「要素」パネルにいるので、フレアのゴースト要素も削除する必要があります。これは、一致させようとしているショットでは見えないからです。タイプを “なし “に変更することで可能です。
現在のショットはこのようになっています。
フレアスポットのサイズを大きくする必要があります。
これは、グローバル修正パネルで実行できます。ただし、この設定パネルはフレアのすべての領域に影響します。これは、ぼかしを追加したり、フレア全体を色付けしたりするのに最適ですが、個々の要素を調整する場合は、要素パネルを使い続けることをお勧めします。
そこで、ドロップダウンメニューを再度開き、「フレアスポットのコントロールを表示」を選択する必要があります。ここでは、サイズを大きくし、不規則性を減らし(光の筋の要因となる)、柔らかさを強調し、フレアの色をクローズアップと同様にしてみます。
最初の段階では、この2つのショットは非常にうまく組み合わされていると思いますし、観客がこのフレアがコンピュータで生成されたものだと気づいたとしても、とても驚きます。
ここまででプラグインの機能の大半を網羅しましたが、「グローバルブレンド」と「アパーチャ」についてはまだ触れていません。グローバルブレンドのスライダー機能は1つで、フレアがソースメディアとブレンドする量を設定するものです。アパーチャパネルでは、アイリスを構成するブレードの数を調整できます。6枚羽根の絞りと7枚羽根の絞りでは、スターバーストの見え方が異なります。
動画編集で本格的に稼ぎたいなら有料ソフトがおすすめな理由
最近では個人の技術を手軽にネット上で売買することが可能になっており【ココナラやクラウドワークス】などを利用して数万~数十万稼ぐ人が多い!
実際に動画制作技術十分需要のある技術で・・
- You Tubeなどの動画投稿サイトで稼ぐ
- 動画編集を受注して稼ぐ
- 動画制作会社で働く
など様々な働き方があり実際スマートフォンでの動画の視聴時間は2015年から2019年の5年間で4倍にまで伸びているので需要は確実に高まっています。
無料の動画編集ソフトは効率が悪い
「なら無料の動画編集ソフトで稼ぐことは出来ないの??」
という疑問にお答えすると「稼ぐことはできるがかなり時間効率が悪い」という解答になります。
無料の編集ソフトの場合どうしても機能が少ないため売り物レベルの加工となると、有料ソフトでは数分で済む作業が数十分かかってしまうこともザラ。
実際に上記のような[曇り空を美しい夕焼けに変える加工]もAdobeのPremiumプロであればスライドバーなで調整してかなりお手軽に加工することができる。
収入の目安
無料の動画編集ソフト[月数百円~数千円]
有料の動画編集ソフト[月数万円~数十万円]
時間効率を考えると本業を並行しながら動画作成を委託して作業する場合以上収入の内容になるので、動画編集を勉強してお金を稼ぎたいと考えているなら最初から有料の動画編集ソフトを使うことをおすすめします。
実際に著者が使用しておすすめの有料動画編集ソフト
色々動画編集ソフトを試してみた結果個人的におすすめなのが【Adobe Creative Cloud】
Creative CloudはAdobeが提供している「20を超えるソフトが使い放題になる月額サブスク」
- プロ向け画像編集ソフト『Photoshop』
- アニメーション特化ソフト『After Effects』
- 画像の編集に特化したソフト『Lightroom CC』
- スマホで手軽に編集できるアプリ『Premiere Rush』
- プロ向け音声編集ソフト『Adobe Audition』
- 高機能なグラフィックソフト『Illustrator』
- UIとUXデザインに特化したソフト『XD (Experience Design) CC』
- 印刷物や電子出版向けのコンテンツ作成ソフト『InDesign CC』
- WEBサイト制作用のテキストエディタ(『DreamWeaver CC』
- コードを書かずにWEBサイトを作るソフト『Muse CC』
- PDF作成ソフト『Acrobat DC』
- 汎用的な画像編集・イラスト作成ソフト『Fire Works』
- インタラクティブなアニメ制作ソフト『Animate CC 』
- サウンド制作『Audition CC』
- デジタルコンテンツを管理するソフト『Bridge』
- 64bit環境でDVD/BlueLayに書き出すソフト『Encore 』
- 映像制作ソフト『SpeedGrage CC』
- PhotoShop向け3Dキャラクターを簡単制作するソフト『Fuse CC』
- ライター向け編集ソフト、InDesignとの連携『InCopy 』
- ログ記録作成・メタデータ・映像制作ソフト『Prelude』
- 映像の品質を上げるソフト『SpeedGrade』
などWEB副業で役に立つソフトが使い放題になるサービス。
Adobe Creative Cloudのメリット
個人的に利用した上で感じてメリットは3点
メリット
1:書籍やネット上に情報が豊富
2:Adobeソフトの連携力
3:コストパフォーマンスの高さ
簡単に解説していきます。
1:書籍やネット上に情報が豊富
やはりクリエイティブ関連の作業を行ってる上で「この処理ってどうやるんだ・・・」や「エラーが出て作業が進まない」など詰まることが多々あります。
そういった場合基本的にはググるのですが無料ソフトを利用していたときなかなか解決情報までたどり着かないことがザラでした・・・
【Google検索数比較】
↑約26万ヒット
↑約178万ヒット
実際に無料ソフトDaVinci Resolveとプレミアム プロ を比較した場合7倍の検索数に開きがあったので、困った際の情報量の多さはアドビ商品の強みと言えるでしょう。
2:Adobeソフトの連携力
また【Adobeソフト同士の互換性・連携の快適さ】も魅力の一つ。
WEB関連の仕事の場合、高単価の案件を狙うなら単一のソフトのみで仕事が完了することは少なくとも複数のソフトを活用する必要があります。
そういった場合別ソフトで作成したファイルを適応させる必要がありますが、ファイル形式などがあわずうまく取り込まれないことが多い。
- 『PremiumPRO』動画編集ソフトを起動する
- 『Adobe Stock』版権フリーの画像を探す
- 『After Effects』動画編集にCGやアニメーションを追加
- 『Illustrator』自分の書いた絵を動画に追加
- 『Photoshop』目を引くサムネイルを作成
この工程を煩わしい形式変換など不要かつ別途で用意することなくAdobe Creative Cloudのみでスムーズに作業などを行えるので時短になる。
3:コストパフォーマンスの高さ
Creative Cloudの全ソフトを使えるプランは【月額4,980円】
プラン名 | 価格 | 対象となる条件 |
---|---|---|
コンプリートプラン 個人版 | 4,980円/月額(年間プラン) | 新規 |
コンプリートプラン+Adobe Stock | 8,460円/月額(年間プラン) | 新規 |
プレミアム プロ単体プラン | 2,180円(年間プラン) | 新規 |
※年間プランを途中解約する場合違約金があります。
Creative Cloudなら商業レベルのソフトが一つ当たり【4980÷20で月額249円】
一見月額料金だけで見ると他のソフト会社より高く見えますが、多機能ソフトを使い倒したい人からすればむしろ割安といっていいでしょう。
一応単体プランもありますが「このソフトしか絶対使わない!!」という方以外には選ぶメリットがないのでおすすめはしません。
⇒Adobe Creative Cloudを体験してみたい方はこちらから!!
まとめ
今回は【DaVinciResolveでリアルな動画映像に必須のレンズフレアを作成する方法・各種カスタマイズ設定方】に紹介でした。
また先程紹介したはAdobe製品は就職を目指している方には立派なアピールポイントになりますし、プロを目指している方には必須といっていいソフトなのでアドビソフトが使えるようになっていたほうがのちのち役に立つます!
もしお得に利用したいのであれば[年間プラン一括払い]を選択することで、月々プランや年間プラン月払いよりさらに割安に利用できるのでおすすめ。
[Adobe Creative Cloudの詳細はこちらから!!]