DaVinci Resolveで動画を一時停止(フリーズフレーム)にする方法・やり方

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

 

 

チュートリアルの動画作成時に何かを説明している間に動画を一時停止する必要がある場合がある。

このような場合スクリーンキャストを一時停止して、音声が追いつくのを待つ必要があります。

Resolveでのこのプロセスは、より面倒なものです。ここでは【DaVinci Resolveで動画を一時停止(フリーズフレーム)にする方法・やり方】をご紹介します。

 

 

一時停止(フリーズフレーム)の仕様用途

 

DaVinci Resolveでのフリーズフレームの方法を説明する前に一時停止(フリーズフレーム)とは何か、何をするものなのかについて少し説明します。

 

一時停止(フリーズフレーム)は【ビデオ内のアクションを停止させ、効果的に静止フレームに変換することで、写真のように見せる】手法。

 

ビデオ編集の技術は視聴者の関心を撮影プロセスから遠ざけることに努めます。一方、フリーズフレームはその逆で映像を強調したり、不足している部分を補ったりするのに非常に有効なものです

フィルムで撮影していた時代には、選択したショットを光学的に再プリントすることでフリーズフレームを実現していました。しかし、デジタル技術が発達した現在では、いくつかのキーを押すだけで簡単に映像をフリーズさせることができます。

 

 

「クリップ速度の変更」を使用したDaVinciResolveの一時停止(フリーズフレーム)方法

 

DaVinci Resolveでのフリーズ再生はとても簡単です。

「編集」タブからタイムラインに移動し、フリーズさせたいフレームを切り取り、右クリックして「クリップスピードの変更」を選択するだけ。

表示されたウィンドウで「フレームをフリーズ」にチェックを入れ、最後に「変更」を押すだけ。あとは、そのフレームを好きなだけ延長すれば完了です。

 

【設定手順】

一時停止を開始したい場所に向かい、ブレードツール(B)を使ってスプライスを作成します。次に、1フレーム前に移動して、もう1つのスプライスを作成します。

 

これで、クリップの長さが1フレームになります。フリーズフレームを右クリックして、「クリップスピードの変更」を選択します。

クリップスピードの変更」ダイアログボックスを開いて「フリーズフレーム」を選択すると、必要な長さまで伸ばすことができるスチルができあがります。

 

右クリックして「クリップスピードの変更」から「フレームの静止」を選択します。選択したら「変更」をクリックすれば完了です。

 

これと似たようなことは、市販されているほとんどのトップ編集ソフトでもできます。こ

の点に関しては、どれもほとんど同じです。私がこの方法に物足りなさを感じるのは、フリーズを緩和する手段がないことだ。フリーズは瞬時に行われます。

もちろん、これは今必要なことかもしれませんが、ずっと必要なわけではありません。

 

 

DaVinciResolveのフリーズフレームとリタイムコントロール

 

この方法は、映像のタイムコントロールを向上させるために使用します。

スムーズにするために、カーブをリタイムカーブで含めることもできます。オプティカルフロー」オプション、「コントロールをリタイム」、「カーブをリタイム」を併用することで、それほどガタガタしない、ゆっくりとしたフリーズ効果を作り出すことができます。

 

【設定手順】

 

1.メディアクリップを右クリックし、「リタイムコントロール」を選択します。

フッテージレイヤーの上部にある青い三角形に注目してください。この三角形は再生の方向を示しています。

 

2.フリーズフレームを追加するには、フリーズを開始したい場所にタイムラインカーソルを移動し、フッテージレイヤーの下部にある黒い三角形をクリックして、”Freeze Frame “を選択します。

 

ここで、フリーズの継続時間の長さを調整することができます。フリーズエリアの右のブラケットを左右にスライドさせるだけです。

 

 

オクリップの下に一連の矢印が表示され、リタイムコントロール用の新しいドロップダウンメニューが表示されます。パーセンテージマーカーの横にある矢印をクリックすると、これらのメニューが表示されます。

 

 

フリーズフレームを開始したい場所にプレイヘッドを置き、ドロップダウンメニューを開きます。フリーズフレーム」を選択すると、プレイヘッドの位置に2つのスピードポイントと、0%に設定された領域が表示されます。

 

 

この0%の領域がフリーズフレームです。2 つ目のスピードポイントを移動してフリーズフレームの長さを延長することができます。また、リップル編集の方法で、一時停止している領域を増やすと、クリップ全体の長さが長くなります。

 

 

DaVinciResolveのスチルの書き出し

 

カラーページのギャラリーを使ってスチルをエクスポートし、それをプロジェクトに戻してプレミアのようなフレームのエクスポート機能を使うこともできます。ギャラリーの主な目的は、グレードの保存、参照、コピーですが、一時停止用のスチルを作成するためにも使用できます。

 

 

【手順の設定方法】

 

1:カラーページに移動してギャラリーを開く

2:ビューアを右クリックして「スチルを取り込む」を選択します。

 

3:ギャラリーにスチルが表示されます。スチルを右クリックして、「エクスポート」を選択します。これでスチルを様々なフォーマットで保存することができます。

 

 

4:スチルが保存されたら、メディアプールにインポートしてタイムラインに配置します。

 

 

 

 

動画編集で本格的に稼ぎたいなら有料ソフトがおすすめな理由

 

最近では個人の技術を手軽にネット上で売買することが可能になっており【ココナラやクラウドワークス】などを利用して数万~数十万稼ぐ人が多い!

実際に動画制作技術十分需要のある技術で・・

 

動画編集スキルで稼げる仕事内容

  • You Tubeなどの動画投稿サイトで稼ぐ
  • 動画編集を受注して稼ぐ
  • 動画制作会社で働く

 

など様々な働き方があり実際スマートフォンでの動画の視聴時間は2015年から2019年の5年間で4倍にまで伸びているので需要は確実に高まっています。

 

 

無料の動画編集ソフトは効率が悪い

 

「なら無料の動画編集ソフトで稼ぐことは出来ないの??」

という疑問にお答えすると「稼ぐことはできるがかなり時間効率が悪い」という解答になります。

 

 

無料の編集ソフトの場合どうしても機能が少ないため売り物レベルの加工となると、有料ソフトでは数分で済む作業が数十分かかってしまうこともザラ。

実際に上記のような[曇り空を美しい夕焼けに変える加工]もAdobeのPremiumプロであればスライドバーなで調整してかなりお手軽に加工することができる。

 

収入の目安

無料の動画編集ソフト[月数百円~数千円]

有料の動画編集ソフト[月数万円~数十万円]

 

時間効率を考えると本業を並行しながら動画作成を委託して作業する場合以上収入の内容になるので、動画編集を勉強してお金を稼ぎたいと考えているなら最初から有料の動画編集ソフトを使うことをおすすめします。

 

 

実際に著者が使用しておすすめの有料動画編集ソフト

 

 

色々動画編集ソフトを試してみた結果個人的におすすめなのが【Adobe Creative Cloud

 

 

Creative CloudはAdobeが提供している「20を超えるソフトが使い放題になる月額サブスク

 

連携できるサービス抜粋

  • プロ向け画像編集ソフト『Photoshop』
  • アニメーション特化ソフト『After Effects』
  • 画像の編集に特化したソフト『Lightroom CC』
  • スマホで手軽に編集できるアプリ『Premiere Rush』
  • プロ向け音声編集ソフト『Adobe Audition』
  • 高機能なグラフィックソフト『Illustrator』
  • UIとUXデザインに特化したソフト『XD (Experience Design) CC』
  • 印刷物や電子出版向けのコンテンツ作成ソフト『InDesign CC』
  • WEBサイト制作用のテキストエディタ(『DreamWeaver CC』
  • コードを書かずにWEBサイトを作るソフト『Muse CC』
  • PDF作成ソフト『Acrobat DC』
  • 汎用的な画像編集・イラスト作成ソフト『Fire Works』
  • インタラクティブなアニメ制作ソフト『Animate CC 』
  • サウンド制作『Audition CC』
  • デジタルコンテンツを管理するソフト『Bridge』
  • 64bit環境でDVD/BlueLayに書き出すソフト『Encore 』
  • 映像制作ソフト『SpeedGrage CC』
  • PhotoShop向け3Dキャラクターを簡単制作するソフト『Fuse CC』
  • ライター向け編集ソフト、InDesignとの連携『InCopy 』
  • ログ記録作成・メタデータ・映像制作ソフト『Prelude』
  • 映像の品質を上げるソフト『SpeedGrade』

 

などWEB副業で役に立つソフトが使い放題になるサービス。

 

 

Adobe Creative Cloudのメリット

 

個人的に利用した上で感じてメリットは3点

 

メリット

1:書籍やネット上に情報が豊富
2:Adobeソフトの連携力
3:コストパフォーマンスの高さ

 

簡単に解説していきます。

 

 

1:書籍やネット上に情報が豊富

 

やはりクリエイティブ関連の作業を行ってる上で「この処理ってどうやるんだ・・・」や「エラーが出て作業が進まない」など詰まることが多々あります。

そういった場合基本的にはググるのですが無料ソフトを利用していたときなかなか解決情報までたどり着かないことがザラでした・・・

 

【Google検索数比較】

↑約26万ヒット

 

↑約178万ヒット

 

実際に無料ソフトDaVinci Resolveとプレミアム プロ を比較した場合7倍の検索数に開きがあったので、困った際の情報量の多さはアドビ商品の強みと言えるでしょう。

 

 

 

2:Adobeソフトの連携力

 

また【Adobeソフト同士の互換性・連携の快適さ】も魅力の一つ。

WEB関連の仕事の場合、高単価の案件を狙うなら単一のソフトのみで仕事が完了することは少なくとも複数のソフトを活用する必要があります。

そういった場合別ソフトで作成したファイルを適応させる必要がありますが、ファイル形式などがあわずうまく取り込まれないことが多い。

 

Adobeソフトの連携力(動画作成の場合)

  1. 『PremiumPRO』動画編集ソフトを起動する
  2. 『Adobe Stock』版権フリーの画像を探す
  3. 『After Effects』動画編集にCGやアニメーションを追加
  4. 『Illustrator』自分の書いた絵を動画に追加
  5. 『Photoshop』目を引くサムネイルを作成

 

この工程を煩わしい形式変換など不要かつ別途で用意することなくAdobe Creative Cloudのみでスムーズに作業などを行えるので時短になる。

 

 

3:コストパフォーマンスの高さ

 

Creative Cloudの全ソフトを使えるプランは【月額4,980円

Adobe CC 価格表
プラン名 価格 対象となる条件
コンプリートプラン 個人版 4,980円/月額(年間プラン) 新規
コンプリートプラン+Adobe Stock 8,460円/月額(年間プラン) 新規
プレミアム プロ単体プラン 2,180円(年間プラン) 新規

※年間プランを途中解約する場合違約金があります。

 

Creative Cloudなら商業レベルのソフトが一つ当たり【4980÷20で月額249円

一見月額料金だけで見ると他のソフト会社より高く見えますが、多機能ソフトを使い倒したい人からすればむしろ割安といっていいでしょう。

一応単体プランもありますが「このソフトしか絶対使わない!!」という方以外には選ぶメリットがないのでおすすめはしません。

 

Adobe Creative Cloudを体験してみたい方はこちらから!!

 

 

まとめ

 

今回は【DaVinci Resolveで動画を一時停止(フリーズフレーム)にする方法・やり】紹介でした。

ビデオとは別のメディアクリップである一時停止ができました。

これらの方法は、思ったほどスムーズではないかもしれませんが、仕事をこなすには十分です。将来的には、編集ページに専用のエクスポートフレーム機能が追加されるかもしれません。

 

 

 

また先程紹介したはAdobe製品は就職を目指している方には立派なアピールポイントになりますし、プロを目指している方には必須といっていいソフトなのでアドビソフトが使えるようになっていたほうがのちのち役に立つます!

もしお得に利用したいのであれば[年間プラン一括払い]を選択することで、月々プランや年間プラン月払いよりさらに割安に利用できるのでおすすめ。

 

Adobe Creative Cloudの詳細はこちらから!!

プレミアム プロ単体プランの詳細はこちらから!!