今日のチュートリアルでは、無料の画像編集ソフトウェアであるGIMP を使用して、モザイク写真の コラージュを作成するプロセスを 段階的に説明し ます。
ガイドを使用して画像を正確に配置し、長方形選択ツール、[ファイル] > [エクスポート]コマンドを使用してパターンを作成し、バケット塗りつぶしツールを使用してレイヤーをモザイクパターンで塗りつぶします。
始めましょう!
GIMPで人の写真・風景写真などを利用してドット絵・フォトモザイクアートを作成する方法
ステップ1.モザイクパターンを作成するための画像を準備
モザイク写真のコラージュパターンに使用する画像、少なくとも20種類の画像を準備またはダウンロードしてください。この GIMPコラージュのチュートリアルでは、Pixabayからダウンロードした画像を使用します 。
ステップ2.新しいイメージを作成します。
[ファイル]> [新規]を 選択して、 [新しいイメージの作成]ダイアログを開きます。
ここで、新しい画像の幅と高さを設定できます。 初期幅を1500ピクセル、高さを1500ピクセルの値を入力し、[OK]をクリックします。 新しい画像を作成します。 新しい画像を作成します。
ステップ3.ガイドを作成します。
モザイクを作成するには、新しい画像に多くの小さな画像を正確に配置する必要があります。
GIMPは、柔軟なタイプの測位補助装置であるガイドを提供します。ガイドは、作業中に一時的に画像に表示できる水平線または垂直線です。 9つの水平ガイドを作成します。
【設定の手順】
- 使用イメージ>ガイド>新規ガイド(パーセント)コマンドを実行します。
- ダイアログボックスで、[水平方向]を選択し、10位置を入力して、[OK]をクリックします。位置20、30、40、50、60、70、80、および90に対してこの手順を繰り返します。
- そして今、9つの垂直ガイドを作成します。使用イメージ>ガイド>新規ガイド(パーセント)コマンドを実行します。
- ダイアログボックスで、[垂直方向]を選択し、10位置を入力して、[OK]をクリックします。位置20、30、40、50、60、70、80、および90に対してこの手順を繰り返します。
- ガイドラインが表示されない場合は、[表示]> [ガイドの表示]を使用してください。 スナップはGIMPの便利な機能で、画像をガイドに合わせることができます。
- [表示]> [ガイドにスナップ]を 選択して、必要な画像の位置合わせに役立つスナップを有効にします。 水平ガイドを作成します。 水平ガイドを作成します。
- 垂直ガイドを作成します。 垂直ガイドを作成します。
ステップ4.画像を挿入します。
【設定の手順】
- トップメニューの[ファイル]> [レイヤーとして開く]コマンドを 使用して、挿入する画像を開きます。 画像をクリックし、[OK]をクリックします。
- これで、次のように画像を編集できます。
- [ツール]> [変換ツール]> [拡大縮小]コマンドを使用して、画像のサイズを変更します。画像内の任意の場所をクリックします。
- [スケール]ダイアログボックスで、チェーンをクリックして画像が歪まないようにします。
- 画像の幅と高さの新しい値を設定します。完了したら、スケールボタンを押します。
- [ツール]> [変換ツール]> [移動]コマンドを使用して、画像を移動します。画像内の任意の場所をクリックして押したままドラッグします。
- 移動ツールとスケールツールを使用します。
- 移動ツールとスケールツールを使用します。 画像を配置します。 画像を配置します。 [ツール]> [選択ツール]> [長方形選択]コマンドを 使用します。
- 選択範囲を作成するには、画像の一部にマウスをドラッグし、[編集]> [コピー]コマンドに移動し、[編集]> [貼り付け]コマンドに移動して、[レイヤー]> [新しいレイヤーへ]を使用します。 これで、元の画像のレイヤーを削除できます。
- 長方形選択ツール。 選択範囲を作成し、画像の一部の上にマウスをドラッグします。 元の写真レイヤーを削除できます。
- 選択範囲を作成し、画像の一部の上にマウスをドラッグします。元の写真レイヤーを削除できます。
ステップ5.すべての画像を挿入します。
手順4を繰り返して、挿入する各画像を開いて操作します。結果は次のようになります。ドキュメントはモザイクパターンで埋められました。ドキュメントはモザイクパターンで埋められました。
ステップ6.モザイクパターンを定義します。
【設定の手順】
- [ファイル]> [保存]を 使用してモザイクパターンを保存し、名前を付けて、[保存]ボタンをクリックします。
- 次に、 [ファイル]> [エクスポート]を使用して、パターンにエクスポートします。 ドロップダウンメニューで、GIMPパターン(.pat)を選択します。
- [名前]フィールドに[モザイク10x 10]と入力します。[エクスポート]ボタンをクリックします。 これで、ドキュメントPattern.xcfを保存して閉じることができます。
- パターンにエクスポートします。 パターンにエクスポートします。
- 次に、[編集]> [設定]に移動し、[フォルダ] > [パターン]をクリックします。 そこに、パターンのフォルダの場所が表示されます。
- 次に、ファイルモザイクpattern.patエクスポート結果をそのフォルダーにコピーします。 GIMPを閉じてから、GIMPを再度開きます。 このようにして、GIMPは以前に作成したパターンファイルを読み取ることができます。
- パターンファイルをフォルダにコピーします。
ステップ7.メイン画像を開きます。
【設定の手順】
- [ファイル]> [開く]を 使用してメイン画像(全体像)を開き、パネルの下部にある[新しいレイヤーの作成]をクリックして新しいレイヤーを作成
- [レイヤー]> [新しいレイヤー]を使用します。 最良の結果を得るには、高解像度の写真を使用することをお勧めします。
- [ツール]> [ペイントツール]> [バケット塗りつぶし](Shift B)を 使用します。 次に、ツールボックスで、前に作成したモザイクパターンを選択し、ラジオボタン[選択範囲全体に入力]を選択します。
- バケット塗りつぶしツールアイコン。
- バケット塗りつぶしツールアイコン。
- バケットツールのプロパティをペイントします。
- ペイントバケットツールのプロパティ。 メイン画像を開き、新しいレイヤーを作成します。 メイン画像を開き、新しいレイヤーを作成します。
ステップ8.レイヤーをモザイクパターンで塗りつぶします。
ドキュメント上でマウスをクリックして、ドキュメントをモザイクパターンで塗りつぶします。
ドキュメントをクリックして、レイヤーをモザイクパターンで塗りつぶします。 ドキュメントをクリックして、レイヤーをモザイクパターンで塗りつぶします。
ステップ9.レイヤーの彩度を下げ、ブレンドモードと不透明度を変更。
【設定の手順】
- [色]> [彩度を下げる]を 使用して、レイヤーの彩度を下げます。
- モードをオーバーレイに変更し、必要に応じて不透明度を設定します。 彩度を下げ、モードを設定して、不透明度をオーバーレイおよび調整します。
- 彩度を下げ、モードを設定して、不透明度をオーバーレイおよび調整します。
ステップ10.ドキュメントを保存します。
- トップメニューの[ファイル]> [保存]コマンドを 使用して、ドキュメントに名前を付けます。 完了したら、[OK]をクリックします。
- 終了したら、[ファイル]> [名前を付けてエクスポート]を使用して、JPEG、PNG、TIFFなどのより広く使用されている形式で画像をエクスポートすることもできます。
- 結果は次のとおりです。 GIMPを使用したモザイク写真のコラージュチュートリアル。 GIMPを使用したモザイク写真のコラージュチュートリアル。
画像編集で本格的に稼ぎたいなら有料ソフトがおすすめな理由
最近では個人の技術を手軽にネット上で売買することが可能になっており【ココナラやクラウドワークス】などを利用して数万~数十万稼ぐ人が多い!
実際に画像編集技術というのは十分需要のある技術で・・
- ネットショッピングサイトの商品写真の画像加工
- アイコン・バナー作成
- アルバムの作成
- 動画のサムネイルの作成
などめちゃくちゃ高度の技術がなくても十分お金を手にすることができる。
無料の画像編集ソフトは効率が悪い
「なら無料の画像編集ソフトで稼ぐことは出来ないの??」
という疑問にお答えすると「稼ぐことはできるがかなり時間効率が悪い」という解答になります。
無料の編集ソフトの場合どうしても機能が少ないため売り物レベルの加工となると、有料ソフトでは数分で済む作業が数十分かかってしまうこともザラ。
実際に上記のような画像もAdobeのPhotoshopであればスライドバーで調整してかなりお手軽に加工することができる。
収入の目安
無料の画像編集ソフト[月数百円~数千円]
有料の画像編集ソフト[月数万円~数十万円]
時間効率を考えると本業を並行しながら作業する場合以上収入の内容になるので、画像編集を勉強してお金を稼ぎたいと考えているなら最初から有料の画像編集ソフトを使うことをおすすめします。
実際に著者が使用しておすすめの有料画像編集ソフト
色々画像編集ソフトを試してみた結果個人的におすすめなのが【Adobe Creative Cloud】
Creative CloudはAdobeが提供している「20を超えるソフトが使い放題になる月額サブスク」
- プロ向け画像編集ソフト『Photoshop』
- アニメーション特化ソフト『After Effects』
- 画像の編集に特化したソフト『Lightroom CC』
- スマホで手軽に編集できるアプリ『Premiere Rush』
- プロ向け音声編集ソフト『Adobe Audition』
- 高機能なグラフィックソフト『Illustrator』
- UIとUXデザインに特化したソフト『XD (Experience Design) CC』
- 印刷物や電子出版向けのコンテンツ作成ソフト『InDesign CC』
- WEBサイト制作用のテキストエディタ(『DreamWeaver CC』
- コードを書かずにWEBサイトを作るソフト『Muse CC』
- PDF作成ソフト『Acrobat DC』
- 汎用的な画像編集・イラスト作成ソフト『Fire Works』
- インタラクティブなアニメ制作ソフト『Animate CC 』
- サウンド制作『Audition CC』
- デジタルコンテンツを管理するソフト『Bridge』
- 64bit環境でDVD/BlueLayに書き出すソフト『Encore 』
- 映像制作ソフト『SpeedGrage CC』
- PhotoShop向け3Dキャラクターを簡単制作するソフト『Fuse CC』
- ライター向け編集ソフト、InDesignとの連携『InCopy 』
- ログ記録作成・メタデータ・映像制作ソフト『Prelude』
- 映像の品質を上げるソフト『SpeedGrade』
などWEB副業で役に立つソフトが使い放題になるサービス。
Adobe Creative Cloudのメリット
個人的に利用した上で感じてメリットは3点
メリット
1:書籍やネット上に情報が豊富
2:Adobeソフトの連携力
3:コストパフォーマンスの高さ
簡単に解説していきます。
1:書籍やネット上に情報が豊富
やはりクリエイティブ関連の作業を行ってる上で「この処理ってどうやるんだ・・・」や「エラーが出て作業が進まない」など詰まることが多々あります。
そういった場合基本的にはググるのですが無料ソフトを利用していたときなかなか解決情報までたどり着かないことがザラでした・・・
【Google検索数比較】
↑約100万ヒット
↑約1000万ヒット
実際に無料ソフトGIMPと有料ソフトPhotoshopを比較した場合10倍の検索数に開きがあったので、困った際の情報量の多さはアドビ商品の強みと言えるでしょう。
2:Adobeソフトの連携力
また【Adobeソフト同士の互換性・連携の快適さ】も魅力の一つ。
WEB関連の仕事の場合、高単価の案件を狙うなら単一のソフトのみで仕事が完了することは少なくとも複数のソフトを活用する必要があります。
そういった場合別ソフトで作成したファイルを適応させる必要がありますが、ファイル形式などがあわずうまく取り込まれないことが多い。
- 『PremiumPRO』動画編集ソフトを起動する
- 『Adobe Stock』版権フリーの画像を探す
- 『After Effects』動画編集にCGやアニメーションを追加
- 『Illustrator』自分の書いた絵を動画に追加
- 『Photoshop』目を引くサムネイルを作成
この工程を煩わしい形式変換など不要かつ別途で用意することなくAdobe Creative Cloudのみでスムーズに作業などを行えるので時短になる。
3:コストパフォーマンスの高さ
Creative Cloudの全ソフトを使えるプランは【月額4,980円】
プラン名 | 価格 | 対象となる条件 |
---|---|---|
コンプリートプラン 個人版 | 4,980円/月額(年間プラン) | 新規 |
コンプリートプラン+Adobe Stock | 8,460円/月額(年間プラン) | 新規 |
単体プラン | 2,180円(年間プラン) | 新規 |
フォトプラン(Photoshop/Lightroom) | 9,80円(年間プラン) | 新規 |
※年間プランを途中解約する場合違約金があります。
Creative Cloudなら商業レベルのソフトが一つ当たり【4980÷20で月額249円】
一見月額料金だけで見ると他のソフト会社より高く見えますが、多機能ソフトを使い倒したい人からすればむしろ割安といっていいでしょう。
一応単体プランもありますが「このソフトしか絶対使わない!!」という方以外には選ぶメリットがないのでおすすめはしません。
また[写真・画像編集のみをご希望のユーザーにお得なフォトプラン]もおすすめ!
ロゴやレイアウト作成に適したIllustratorを使用できないのは難点ですが、写真加工や合成に優れた『Photoshop・Lightroom CC』が月額980円で利用可能!
この機能のみをご希望の方はこちらを選びましょう。
⇒Adobe Creative Cloudを体験してみたい方はこちらから!!
まとめ
今回は【GIMPで人の写真・風景写真などを利用してドット絵・フォトモザイクアートを作成する方法】の紹介でした。
これで終了です。個々の写真の束を使用してより大きな写真を作成するフォトモザイクの作成に成功しました。
また先程紹介したはAdobe製品は就職を目指している方には立派なアピールポイントになりますし、プロを目指している方には必須といっていいソフトなのでアドビソフトが使えるようになっていたほうがのちのち役に立つます!
月々プラン – 月々払い | 月額 9,878円 |
年間プラン – 月々払い | 月額 6,248円(途中解約の場合 契約残額の50%) |
年間プラン – 一括払い | 月額 6,000円 |
もしお得に利用したいのであれば[年間プラン一括払い]を選択することで、月々プランや年間プラン月払いよりさらに割安に利用できるのでおすすめ。
[Adobe Creative Cloudの詳細はこちらから!!]