Adobe Illustrator テキストを入力するときに「山路を登りながら~」というのが表示されてお困りの方はいませんでしょうか??
個人的にはかなり煩わしいと感じましたので調べたところこの機能を消すことができるよう。
今回は【Adobe Illustrator CC】文字ツールで勝手に「山路を登りながら」の文字が勝手に出る現象を解除・無効化する方法を紹介します。
ページコンテンツ
Adobe Illustrator CCの「山路を登りながら」とは??
Adobe Illustrator CCで勝手に表示されるこの文字列。
この「山路を登りながら」ですが、夏目漱石の「草枕」の冒頭のところ。
山路を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。
住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。
サンプルテキストの表示ですが一応このテキストには意味があるそう。
「山路を登りながら」が表示される理由
このサンプルテキストを表示するという機能。
おそらく今まではテキストを入力しようとしても「マウスカーソルが表示されるだけで、文字位置が分かりづらい」/「文字を入力せずにどこかをクリックしたときにテキストボックスが行方不明になる」などのの配慮だと思います。
ただ正直慣れないですし邪魔としか思えませんでした・・・笑
Adobe Illustrator CCで勝手に文字入力される修正方法
Adobe Illustratorの「山路を登りながら~」を消すための設定を行っていきましょう。
1:Illustratorの環境設定を開くにはWindowsであれば「Win + K」、Macであれば「Command + K」を押します。
2:もしくは上部メニューの「編集」を押して「環境設定(N)」→「一般(G)」を選択
3:環境設定ウィンドウ内の「テキスト」→「新規テキストオブジェクトにサンプルテキストを割り付け」チェックを外します。
4:右下の「OK」を押すと山路を登りながら~」は表示されなくなります。
サンプルテキストを任意で使いたい場合
1:もしくは上部メニューの「書式」メニューのを押す。
2:メニュー内の[サンプルテキストの割り付け]をクリックすれば挿入可能
「山路を登りながら」の文字列は変更できる?
Illustrator 2020ではできませんがIllustrator CC 2019であれば変更可能。
CC 2019では「/Applications/Adobe Illustrator CC 2019/Support Files/Resources/ja_JP/Lang-Resources/Illustrator.ztx」にて変更します。
8955行目
"$$$/PlaceHoldeText/Word2=山路を登りながら"
8952行目
"$$$/PlaceHoldeText/Sentence1=情に棹させば流される。智に働けば角が立つ。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。とかくに人の世は住みにくい。意地を通せば窮屈だ。 \rとかくに人の世は住みにくい。\rどこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。意地を通せば窮屈だ。山路を登りながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。智に働けば角が立つ。 \rとかくに人の世は住みにくい。山路を登りながら、こう考えた。とかくに人の世は住みにくい。住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。情に棹させば流される。 \r意地を通せば窮屈だ。住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。意地を通せば窮屈だ。 \rとかくに人の世は住みにくい。とかくに人の世は住みにくい。住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。山路を登りながら、こう考えた。"
画像編集で本格的に稼ぎたいなら有料ソフトがおすすめな理由
最近では個人の技術を手軽にネット上で売買することが可能になっており【ココナラやクラウドワークス】などを利用して数万~数十万稼ぐ人が多い!
実際に画像編集技術というのは十分需要のある技術で・・
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無料の画像編集ソフトは効率が悪い
「なら無料の画像編集ソフトで稼ぐことは出来ないの??」
という疑問にお答えすると「稼ぐことはできるがかなり時間効率が悪い」という解答になります。
無料の編集ソフトの場合どうしても機能が少ないため売り物レベルの加工となると、有料ソフトでは数分で済む作業が数十分かかってしまうこともザラ。
実際に上記のような画像もAdobeのPhotoshopであればスライドバーで調整してかなりお手軽に加工することができる。
収入の目安
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実際に著者が使用しておすすめの有料画像編集ソフト
色々画像編集ソフトを試してみた結果個人的におすすめなのが【Adobe Creative Cloud】
Creative CloudはAdobeが提供している「20を超えるソフトが使い放題になる月額サブスク」
- プロ向け画像編集ソフト『Photoshop』
- アニメーション特化ソフト『After Effects』
- 画像の編集に特化したソフト『Lightroom CC』
- スマホで手軽に編集できるアプリ『Premiere Rush』
- プロ向け音声編集ソフト『Adobe Audition』
- 高機能なグラフィックソフト『Illustrator』
- UIとUXデザインに特化したソフト『XD (Experience Design) CC』
- 印刷物や電子出版向けのコンテンツ作成ソフト『InDesign CC』
- WEBサイト制作用のテキストエディタ(『DreamWeaver CC』
- コードを書かずにWEBサイトを作るソフト『Muse CC』
- PDF作成ソフト『Acrobat DC』
- 汎用的な画像編集・イラスト作成ソフト『Fire Works』
- インタラクティブなアニメ制作ソフト『Animate CC 』
- サウンド制作『Audition CC』
- デジタルコンテンツを管理するソフト『Bridge』
- 64bit環境でDVD/BlueLayに書き出すソフト『Encore 』
- 映像制作ソフト『SpeedGrage CC』
- PhotoShop向け3Dキャラクターを簡単制作するソフト『Fuse CC』
- ライター向け編集ソフト、InDesignとの連携『InCopy 』
- ログ記録作成・メタデータ・映像制作ソフト『Prelude』
- 映像の品質を上げるソフト『SpeedGrade』
などWEB副業で役に立つソフトが使い放題になるサービス。
Adobe Creative Cloudのメリット
個人的に利用した上で感じてメリットは3点
メリット
1:書籍やネット上に情報が豊富
2:Adobeソフトの連携力
3:コストパフォーマンスの高さ
簡単に解説していきます。
1:書籍やネット上に情報が豊富
やはりクリエイティブ関連の作業を行ってる上で「この処理ってどうやるんだ・・・」や「エラーが出て作業が進まない」など詰まることが多々あります。
そういった場合基本的にはググるのですが無料ソフトを利用していたときなかなか解決情報までたどり着かないことがザラでした・・・
【Google検索数比較】
↑約100万ヒット
↑約1000万ヒット
実際に無料ソフトGIMPと有料ソフトPhotoshopを比較した場合10倍の検索数に開きがあったので、困った際の情報量の多さはアドビ商品の強みと言えるでしょう。
2:Adobeソフトの連携力
また【Adobeソフト同士の互換性・連携の快適さ】も魅力の一つ。
WEB関連の仕事の場合、高単価の案件を狙うなら単一のソフトのみで仕事が完了することは少なくとも複数のソフトを活用する必要があります。
そういった場合別ソフトで作成したファイルを適応させる必要がありますが、ファイル形式などがあわずうまく取り込まれないことが多い。
- 『PremiumPRO』動画編集ソフトを起動する
- 『Adobe Stock』版権フリーの画像を探す
- 『After Effects』動画編集にCGやアニメーションを追加
- 『Illustrator』自分の書いた絵を動画に追加
- 『Photoshop』目を引くサムネイルを作成
この工程を煩わしい形式変換など不要かつ別途で用意することなくAdobe Creative Cloudのみでスムーズに作業などを行えるので時短になる。
3:コストパフォーマンスの高さ
Creative Cloudの全ソフトを使えるプランは【月額4,980円】
プラン名 | 価格 | 対象となる条件 |
---|---|---|
コンプリートプラン 個人版 | 4,980円/月額(年間プラン) | 新規 |
コンプリートプラン+Adobe Stock | 8,460円/月額(年間プラン) | 新規 |
単体プラン | 2,180円(年間プラン) | 新規 |
フォトプラン(Photoshop/Lightroom) | 9,80円(年間プラン) | 新規 |
※年間プランを途中解約する場合違約金があります。
Creative Cloudなら商業レベルのソフトが一つ当たり【4980÷20で月額249円】
一見月額料金だけで見ると他のソフト会社より高く見えますが、多機能ソフトを使い倒したい人からすればむしろ割安といっていいでしょう。
一応単体プランもありますが「このソフトしか絶対使わない!!」という方以外には選ぶメリットがないのでおすすめはしません。
また[写真・画像編集のみをご希望のユーザーにお得なフォトプラン]もおすすめ!
ロゴやレイアウト作成に適したIllustratorを使用できないのは難点ですが、写真加工や合成に優れた『Photoshop・Lightroom CC』が月額980円で利用可能!
この機能のみをご希望の方はこちらを選びましょう。
⇒Adobe Creative Cloudを体験してみたい方はこちらから!!
まとめ
今回は【Adobe Illustrator CC】文字ツールで勝手に「山路を登りながら」の文字が勝手に出る現象を解除・無効化する方法を紹介します。
また先程紹介したはAdobe製品は就職を目指している方には立派なアピールポイントになりますし、プロを目指している方には必須といっていいソフトなのでアドビソフトが使えるようになっていたほうがのちのち役に立つます!
月々プラン – 月々払い | 月額 9,878円 |
年間プラン – 月々払い | 月額 6,248円(途中解約の場合 契約残額の50%) |
年間プラン – 一括払い | 月額 6,000円 |
もしお得に利用したいのであれば[年間プラン一括払い]を選択することで、月々プランや年間プラン月払いよりさらに割安に利用できるのでおすすめ。
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