8月も半ばを過ぎ、北半球の人々にとっては夏も半ばを過ぎたことになります。
水分補給や日焼け止めをしっかり塗ることはもちろんですが、夏の屋外撮影にはいくつかの課題があります。暑さが続くと、その土地の緑が枯れてしまいます。さらに、太陽が空高くにある時間が長くなると、明るく厳しい光に長時間さらされることになり、追加の照明ツールがなければ、空が白っぽくなってしまうこともあります。
枯れた草や葉、眩しい光は、夏の甘美な雰囲気を醸し出すものではなく、まるで「マッドマックス」のようです。ありがたいことに、DaVinci Resolveでこの問題を解決することができます。最近のShutterstock Tutorialsビデオでは、この問題を解決する必要がありました。
クリップを見ることができない場所にいますか?ご心配なく。以下のトランスクリプトとスクリーンショットは、ビデオチュートリアルで説明されている手順とテクニックを網羅しています。
今回は【DaVinciResolveで太陽下撮影した映像が乾燥し色あせたよう風景をもとの映像に修正させる方法】を紹介になります!
ページコンテンツ
DaVinciResolveで映像が乾燥し色あせたよう風景をもとの映像に修正させる方法
ステップ1:空を修正する方法
カラーページを開いて、さっそく始めてみましょう。原色の補正は一切行わず、乾いた風景と夏の厳しい光という2つの問題を修正するだけです。
【元の写真】
【補正後の写真】
この情報は、その方法から主に風景写真に向けられていますが、(理論的には)この情報を様々な状況に応用することができます。干からびた風景を生き返らせることができなくても、読み進めてみてください。
これには2つの方法があります。やや好ましいのは、次のような並列ノード構造を使うことです。
しかし、新しいユーザーのためにシンプルにするために、ここではノードを直列に扱い、プロセスが直線的に行われることを確認します。私はすでに変換/補正ノードを配置しました。
ここには、LOG映像にガンマカーブを追加するための補正LUTを配置します。この例では、FilmConvertを使用しています。
この例ではFilmConvertを使用していますが、ある程度は補正LUTと同じことができます。
空が明るい場合、特に構図内に他の白い要素がない場合は、簡単に修飾して修正することができます。そこで、「修飾ツール」を選択して、空の明るい部分を選択します。
すると、すぐに補正が成功します。
ハイライトツールを使って調整を確認すると、首の一部が強調されています。そこで、「選択範囲」パネルの「修飾」ツールにマイナスのマークを付けて、空だけに焦点が当たるように補正します。100%完璧である必要はありません。これらの異常をすぐに修正することができます。
オフセットホイールを使って、LOG調整に入っていることを確認してから、空の色調領域全体を調整するためにオフセットホイールを小さくして、空と雲が見えるようになるまで下げていきます。
空の色がどれくらい無色かにもよりますが、空にごくわずかな青みを加えることができます。ただし、白い雲に青みを加えないように、ほんの少しだけにしておきたい。場合によっては、青を加える代わりに、彩度を上げたほうがいいこともあります。
ここで、夏の日差しのような要素を無効にしたくはありません。
そこで、カスタムカーブを開き、中間調が表示されるポイントを作成し(押し上げられないように)、次にハイライトが表示されるカーブを作成して、少し押し上げます。
これにより、空が比較的明るく、かつ自然で見やすいようになります。もし、ハイライト部分が切れてしまった場合は、ハイライトホイールで調整してください。しかし、カスタムカーブをそのままにしておくと、ハイライトの明るさが保たれます。
さて、2つの問題があります。
この修飾のエッジが美しくありません。そこで、Qualifierパネルに戻って、右にある微調整要素を見てみましょう。ここでは「ノイズ除去」を上げてみます。
また、ノードをオン/オフすると、エッジが暗くなりすぎていることがわかります。そこで、普通に見えるようになるまで、クリーンブラックを増やします。
画像の端に緑と青の収差が見られますが、これは使用したレンズによるものです。
私はVoigtlander 17.5mmを使用していますが、被写界深度が浅い場合、収差が発生することがあります。しかし、今回の効果でそれが増幅されてしまったので、最後にこれを修正します。
ステップ2:草を修正する方法
空の色が決まったところで、次は草の色を夏向きに修正していきます。
「カーブ」パネルで、このドロップダウンメニューから「色相対色相」を選択します。色相対色相カーブでは、任意の色相を他の色相に変えることができます。
素早く色を調整するのに最適です。
次に、修飾ツール(実際のパネルではなく、HSLカーブを使用する際に自動的に表示されるツール)を使って、枯れ草のエリアを選択します。
このような草原や風景の中には、わらや雑草、枝など、茶色く汚れた色の葉っぱがあるのが普通です。そのため、色相カーブを選択する際には、これらのエリアを避けたいと思います。
あとは色相カーブを下げて、好みの緑を探していきます。
すべての色補正に言えることですが、調整は最小限にとどめたいものです。これで、ウェールズの緑の芝生が完成しました。数週間雨が降らずに晴れた日が続いたために乾燥してしまった草ではなく、雨季に見られるような草です。
ステップ2:方法色収差を修正する
収差が発生するレンズで撮影していて、エッジ調整後に収差が特に目立つようになった場合、そのエッジ調整に移動してパラレルノードを作成します。
ここで、次に色収差OFXプラグインを新しいノードに追加し、「推定された赤のエッジ」をオンにして、修正が必要なエリアを確認する必要があります。そして、そのシアン色のエッジを別の方向に押し出すことで、アーチファクトを無効にしていきます。
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無料の動画編集ソフトは効率が悪い
「なら無料の動画編集ソフトで稼ぐことは出来ないの??」
という疑問にお答えすると「稼ぐことはできるがかなり時間効率が悪い」という解答になります。
無料の編集ソフトの場合どうしても機能が少ないため売り物レベルの加工となると、有料ソフトでは数分で済む作業が数十分かかってしまうこともザラ。
実際に上記のような[曇り空を美しい夕焼けに変える加工]もAdobeのPremiumプロであればスライドバーなで調整してかなりお手軽に加工することができる。
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実際に著者が使用しておすすめの有料動画編集ソフト
色々動画編集ソフトを試してみた結果個人的におすすめなのが【Adobe Creative Cloud】
Creative CloudはAdobeが提供している「20を超えるソフトが使い放題になる月額サブスク」
- プロ向け画像編集ソフト『Photoshop』
- アニメーション特化ソフト『After Effects』
- 画像の編集に特化したソフト『Lightroom CC』
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- WEBサイト制作用のテキストエディタ(『DreamWeaver CC』
- コードを書かずにWEBサイトを作るソフト『Muse CC』
- PDF作成ソフト『Acrobat DC』
- 汎用的な画像編集・イラスト作成ソフト『Fire Works』
- インタラクティブなアニメ制作ソフト『Animate CC 』
- サウンド制作『Audition CC』
- デジタルコンテンツを管理するソフト『Bridge』
- 64bit環境でDVD/BlueLayに書き出すソフト『Encore 』
- 映像制作ソフト『SpeedGrage CC』
- PhotoShop向け3Dキャラクターを簡単制作するソフト『Fuse CC』
- ライター向け編集ソフト、InDesignとの連携『InCopy 』
- ログ記録作成・メタデータ・映像制作ソフト『Prelude』
- 映像の品質を上げるソフト『SpeedGrade』
などWEB副業で役に立つソフトが使い放題になるサービス。
Adobe Creative Cloudのメリット
個人的に利用した上で感じてメリットは3点
メリット
1:書籍やネット上に情報が豊富
2:Adobeソフトの連携力
3:コストパフォーマンスの高さ
簡単に解説していきます。
1:書籍やネット上に情報が豊富
やはりクリエイティブ関連の作業を行ってる上で「この処理ってどうやるんだ・・・」や「エラーが出て作業が進まない」など詰まることが多々あります。
そういった場合基本的にはググるのですが無料ソフトを利用していたときなかなか解決情報までたどり着かないことがザラでした・・・
【Google検索数比較】
↑約26万ヒット
↑約178万ヒット
実際に無料ソフトDaVinci Resolveとプレミアム プロ を比較した場合7倍の検索数に開きがあったので、困った際の情報量の多さはアドビ商品の強みと言えるでしょう。
2:Adobeソフトの連携力
また【Adobeソフト同士の互換性・連携の快適さ】も魅力の一つ。
WEB関連の仕事の場合、高単価の案件を狙うなら単一のソフトのみで仕事が完了することは少なくとも複数のソフトを活用する必要があります。
そういった場合別ソフトで作成したファイルを適応させる必要がありますが、ファイル形式などがあわずうまく取り込まれないことが多い。
- 『PremiumPRO』動画編集ソフトを起動する
- 『Adobe Stock』版権フリーの画像を探す
- 『After Effects』動画編集にCGやアニメーションを追加
- 『Illustrator』自分の書いた絵を動画に追加
- 『Photoshop』目を引くサムネイルを作成
この工程を煩わしい形式変換など不要かつ別途で用意することなくAdobe Creative Cloudのみでスムーズに作業などを行えるので時短になる。
3:コストパフォーマンスの高さ
Creative Cloudの全ソフトを使えるプランは【月額4,980円】
プラン名 | 価格 | 対象となる条件 |
---|---|---|
コンプリートプラン 個人版 | 4,980円/月額(年間プラン) | 新規 |
コンプリートプラン+Adobe Stock | 8,460円/月額(年間プラン) | 新規 |
プレミアム プロ単体プラン | 2,180円(年間プラン) | 新規 |
※年間プランを途中解約する場合違約金があります。
Creative Cloudなら商業レベルのソフトが一つ当たり【4980÷20で月額249円】
一見月額料金だけで見ると他のソフト会社より高く見えますが、多機能ソフトを使い倒したい人からすればむしろ割安といっていいでしょう。
一応単体プランもありますが「このソフトしか絶対使わない!!」という方以外には選ぶメリットがないのでおすすめはしません。
⇒Adobe Creative Cloudを体験してみたい方はこちらから!!
まとめ
今回は【DaVinciResolveで太陽下撮影した映像が乾燥し色あせたよう風景をもとの映像に修正させる方法】を紹介でした!
また先程紹介したはAdobe製品は就職を目指している方には立派なアピールポイントになりますし、プロを目指している方には必須といっていいソフトなのでアドビソフトが使えるようになっていたほうがのちのち役に立つます!
もしお得に利用したいのであれば[年間プラン一括払い]を選択することで、月々プランや年間プラン月払いよりさらに割安に利用できるのでおすすめ。
[Adobe Creative Cloudの詳細はこちらから!!]